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転職エージェントを利用した場合の転職活動を時系列で把握しておこう

1.ネットから転職エージェントを選んで登録する 

転職活動を始めようとするとき、まずは、たくさんある転職エージェントの中から自分に合っていそうなものをひとつ選び、そこに登録するところがスタートラインになります。

どのエージェントが自分に合っているかわからない、不安だという場合は、複数のエージェントに登録して、一度会い話を聞きましょう。

何事も会って話してみないと分からないものです。
転職エージェントに登録する方法はネットから行います。

登録するには、氏名、住所、日中に連絡が取りやすい電話番号といった個人情報から、希望する条件、職務経歴書を入力します。

利用するエージェントにより異なりますが、登録に要する時間は5分から10分程度かかります。
登録後は、エージェント側から1週間後くらいを目途に連絡があり、会ってカウンセリングするための日程を双方で調整することになります。
 

2.エージェントに会ってカウンセリングする

カウンセリングと言葉だけ聞くと、難しいイメージがありますが、この場合の意味は、転職エージェントと求職者が1対1で面談することを言います。

面談に要する時間は1時間程度で、希望する条件の聞き取りと、条件に合致する求人情報の有無などを教えてくれます。

さらに、転職活動に際しての今後のキャリア展開や採用面接でのアピールポイントについてもアドバイスしてくれますので、質問したいことを事前に書き出してリストにしておくとよいでしょう。
 

3.エージェント側から求人情報が紹介される

カウンセリングが終わると、エージェントがカウンセリングの内容と、個人の経歴などを加味して希望に近い条件の求人情報を紹介してくれます。

転職エージェントは、ネットに公開されていない求人情報を多数扱っているため、エージェントに登録しなければ出会えなかった会社にも、応募することができます。

ただ、一般に公開されていない求人の場合、面接まで日があかない場合もありますので、エージェントとよく相談の上、応募する場合は、素早く行動しましょう
 

4.実際に応募する

応募する企業が決まった場合は、自分で履歴書を企業に送付するのではなく、転職エージェントが企業と個人の間に入って話を進めてくれます。

個人の了承なくしてエージェントが勝手に企業と話を進めることはありませんので、その点は安心できます。

面談によって得られた情報や履歴書、職務経歴書などをもとに企業へアプローチしてくれることになっています。

企業側に提出するべき書類についても、不安であったりわからない点が少しでもある場合は、書き方などをアドバイスしてくれますので、エージェントに相談しましょう。
 

5.採用面接に臨む

エージェントの働きかけによって企業側からアプローチがあれば、面接がセッティングされます。

面接に行く前には、エージェントから、今後の選考回数、面接官の職位、面接で重視されるポイントやどういったことを面接で話せばよいのかといった具体的な情報を提供してくれます。

その情報を基に、自分のアピールポイントや質問事項をリストアップしておきましょう。
選考の結果については、エージェントを経由して連絡があります。
もし、残念な結果になったとしても、次回に活かせるようにと企業からのフィードバックを聞けるため、またのチャンスにそれを活かすことが出来るシステムになっています。
 

6.内定を得たあとはどうするのか

選考過程がすべて終了し、企業から内定を得ることが出来ても、転職活動が終了するわけではありません。

なぜなら、入社するまでには様々な手続きを経る必要があり、また、入社日や年収といった具体的な話を詰めなくてはいけません。

転職エージェントを利用した場合は、それらの手続きもエージェントが企業との間に入って調整してくれます。

希望した企業に希望した条件で入社する日まで、エージェントとは一蓮托生というわけです。
 

ここまで、転職エージェントを利用した転職活動を時系列で紹介してきました。 

エージェントを利用した転職活動を時系列に従ってみていくとよくわかると思いますが、個人で転職活動をするよりも、転職エージェントを利用する方が、数倍、精神的、肉体的な負担や手間が減ることが分かります。 

特に、個人では調べるのにも限界がある企業風土や、企業の特色、面接時のアピールポイントなどを詳しく聞くことが出来るのは、転職エージェントを利用したからこそです。 

自分ひとりで転職活動をした場合に比べて、格段に有利な条件で転職活動を進めることが出来るだけでなく、転職活動が成功した場合のポジションも有利になるのです。 

仕事をしながらの転職活動の場合は、面接の日程調整も非常に煩わしいこともありますし、面接後のフィードバックも得られません。

また、入社に際しての具体的な条件など言いづらいことも多々あります。
エージェントを利用することで、それらの煩わしいことや手間から解放されるのは、とてもありがたいことですね。 

エージェントとの相性が合わないと感じても、そこで諦めるのではなく、別のエージェントを探すなどして、できるだけ転職活動を有利に進めることが、成功させるポイントです。 

転職活動をするうえで使わないのは、勿体ないサービスですよ!

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