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ブラック企業を上手く退職するために必要な6つのポイント

退職をきめたらすぐ行動する

ブラック企業を上手く退職するために最も重要なことは、素早い行動、つまりできるだけ早く退職することです。
辞めよう、と思えた時が辞め時、ということになります。
ブラック企業を辞めるのは、早いに越したことはありません。

しかし、ブラック企業でも、今日決断して明日辞めるというのは強引に感じるかもしれません。
でも、ブラック企業を辞めることについて、迷っていてはいけません。
迷っているうちに現在進行している仕事や日々の忙しさに巻き込まれ、徐々に先延ばしになってしまうからです。
辞めようと思ったら、ためらわずにすぐ行動しましょう。
 

決断できたらすぐにブラック企業を辞める

ブラック企業を上手く退職するた目に必要なことは、辞めることを決断できたら、周囲のことを慮ったりせずにすぐ辞めましょう。
ブラック企業側は、あらゆる手段を講じて辞めさせないようにするかもしれません。
法律に触れる可能性のある脅迫や暴力を使われることもあり得ます。

引き継ぎなどを気にかけて退職の意思を伝えた後に実際の退職までに時間をもうけてしまうと、退職の話そのものをうやむやにされかねません。 

そのため、社会人のビジネスマナーに反する行動かもしれませんが、突然退職するという手段を取るのが、ブラック企業に対抗する有効な方法となります。
 

退職後の心配は辞められたら考えよう

ブラック企業を辞めることは、そう簡単ではありません。
通常の退職のやり方が通用しないことが多いのです。

通常は、次の転職先を決めてから現在の職場を退職しますが、ブラック企業では、転職活動を行う時間的、肉体的余裕を与えられないほどの労働を課せられたりします。

そんな中で転職活動を行うのは、到底無理というものです。 

さらに、もし、転職活動をしていることをブラック企業側に知られてしまった場合は、あらゆる手段を使って転職活動を妨害される可能性が高いのが現実です。
ですので、ブラック企業を退職するケースに限っては、後先考えず行動すべきと言えます。 

次の仕事が決まっていないのに仕事を辞めてしまうのは、不安に感じるかもしれません。
しかし、ブラック企業でこき使われて、使い捨てにされてしまうよりは、
一旦現状をリセットできる退職という手段を選んだ方が明るい将来が拓ける可能性が残っています。

退職後は失業保険をもらいながらアルバイトを始めよう


次の仕事が決まらないうちに退職してしまうと、無職ということになります。
その場合は、失業保険を受給するための手続きをすぐに行いましょう。

手続きを進める上で、退職したブラック企業に連絡を取らなくてはいけなくなることもありますが、失業保険の受給は労働者としての権利ですので、遠慮することなく請求しましょう。もらえるものはしっかりもらうことです。 

失業保険を受給するまでにタイムラグがあるなら、アルバイトを探しましょう。
アルバイトをする時間をずらして掛け持ちすれば、ブラック企業時代の収入よりもアルバイトの収入の方が上回るかもしれません。

ただ、あくまでアルバイトは次の仕事までのつなぎですので、転職活動を怠らないようにすることが大切です。 

絶対にひとりで悩まずに、信頼できる人に相談する

ブラック企業で働いていると正常な思考ができなくなることがあります。
ブラック企業を辞めたいと思っていても仕事が次から次へと降ってきて、仕事以外のことにやる気が起こらなくなってしまいます。

ですので、絶対に一人で悩むことなく、家族や信頼できる会社以外の友人などに相談し、アドバイスを求めましょう。 

ブラック企業は今や社会問題にまで発展しています。
国もブラック企業への対策を少しずつ講じ始めています。
無料の法律相談や、ブラック企業に関する相談ホットラインなどを利用して、現状を外部の人に知ってもらいましょう。

ブラック企業を一刻も早く辞めるためには、絶対にひとりで悩むことはやめましょう。 

同じ職場の同僚や上司には絶対に相談しない 

ブラック企業を辞める時に、ひとつだけ注意すべきことがあります。
それは同じブラック企業に勤めている同僚や上司に退職の相談をしない、ということです。
いくら信頼していても、いつ裏切られるかわからないからです。
最悪の場合は、退職の意思を会社に知られてしまうことにもなり得ます。 

相談する相手は、外部の専門家や家族のみとし、職場では退職に関する話題には一切触れないようにしましょう。
最終目的はブラック企業を辞めることです。相談は必須条件ではありませんので十分に注意しましょう。 

ブラック企業を辞めるには、外部の第三者に相談して素早く行動しましょう! 

ブラック企業を上手く辞めるコツは、「素早く行動する」こと、相談は「外部の第三者」にすることです。
ブラック企業は、過重労働によって社員を一種の洗脳状態におき、退職するという考えを奪ってしまいます。
ですので、退職を決断したら、すぐに行動しましょう。 

責任感が強い人の場合、ブラック企業からの退職をためらう人もいるかもしれませんが、このままブラック企業で仕事を続けてもその誠意は報われません。
すぐに辞めてしまいましょう。

そこから脱出することで新しい人生が拓けていくのです。
そしてそれは、自分の人生を大切にするための大事な選択となるでしょう。

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