ビジネスマナーの体験談

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5.挨拶は笑顔で明るく丁寧に(看護師)

私は、40歳で看護師をしています。そして現在、総合病院で働いて15年になります。 私が新人に求めることとしては、良い挨拶ですね。挨拶は、仕事をする上でとても大切なことです。そして、仕事をする上での基本となります。仕事をする時、人とあった時にまず挨拶をすることが必要だからです。そしてその挨拶をするということを、とても大切に感じています。その内容について、まとめてみました。

誰にでも挨拶をすることができる

誰にでも挨拶をすることができるというのは、とても大切です。 それは、ある人とはするけれど、嫌いな人とはしないとなると困ったことになるからです。 新人看護師の中には、苦手とする人とは挨拶をしないという人もいました。そんな新人看護師は、仕事をすることができません。

それは、患者さん、ほかの医療スタッフなど、挨拶をすることができないと、人間関係をよくすることができないと思うからです。 挨拶を誰とでもできないとなると、そこで人間関係をうまく築くことができないのです。 そんなことがあるはずがないと思っていても、案外と苦手とする人には、挨拶をしていないということがあります。 それは是非とも、改めて欲しいと思っています。

苦手とする人は、誰でもいます。 しかし、仕事上では、きちんと礼儀正しく挨拶をすることも仕事と捉えて欲しいと願います。

笑顔であいさつができる

挨拶をする時、辛い顔、悲しい顔であると困ってしまいます。その時、心配をしてしまうのです。具合が悪いのかなと、思ってしまいます。また同じスタッフ同士ならいいのですが、患者さんやその家族に対して暗い顔で挨拶をすると、クレームを受けることになります。

患者さんは、看護師の笑顔に癒されるということがあります。 辛い、体が疲れていると思っても、そこは隠して挨拶を笑顔ですることが大切です。 そのように努力をして欲しいと感じます。

人よりも前に挨拶をする

新人看護師の場合は、より気配りをして欲しいと願います。 新人のうちに徹底的に教育をしたいと思っています。最初が基本だと思っているので、その点については注意をし、教育をしています。挨拶をする時も、相手の人が気付く前に率先してして欲しい。それだけいつも気を配っているというところを、挨拶をすることによって示して欲しいと願います。

丁寧に挨拶をする

挨拶をする時、ただすればいいということではありません。 急いでいない場合は、出来るだけ立ち止まって行うことがいいのです。相手が急いでいる場合は、その都度考えるようにすればいいのです。

基本としては、丁寧な挨拶をすること。 また、その口調も丁寧さがあるといいですね。挨拶をしながら、相手の目を見て、少しお辞儀をするくらいの丁寧さがあるといいと感じます。

挨拶というのは、本当に基本中の基本であると思っています。 それは挨拶をしたい、挨拶をすることによって、コミュニケーションに繋げることができるという意識をもつことが重要なのです。 その意識を持っていると、ひとつひとつの挨拶が丁寧になってきます。

その反対にその意識がない人は、挨拶を通常のルチーンと思っているのです。 気持ちのこもっていない挨拶は、相手にも伝わります。そのため、たかが挨拶されど挨拶という気持ちで行うことが重要なのです。

看護師の場合は、その人の人柄が挨拶をすることによって、患者さんに伝わります。
そのため、挨拶をすることは患者さんの気持ちをよくすることができる、コミュニケーションツールと思うことが重要です。
そのように思って、仕事の一つとして接して欲しいと願っています。

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