ビジネスマナーの体験談

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1.吸収力を活かしてどんどんマナーアップして(現場工員)

私は37歳の会社員で、現場工員をしています。現場工員の仕事ですが、自分の所属する会社は製造業です。部品の製造や組み立ての業務をしており、新入社員に対しては仕事を早く覚えてほしいと思っています。

面接は会社を出るまでが試験。社内移動中も気を抜かない。中途採用でもスーツを着用

入社試験時においてビジネスマナー等はある程度心得ているものと考えています。
面接試験では、セルフマーケティングを行うことでもあり、自分を売り込む能力を就職活動時のセミナー等で学生は養っているものとみなされます。
試験は会社に入ってから出るまでが試験。採用担当スタッフ等に対して御辞儀をするのは当然のこととされており、特に面接試験では最敬礼をすると好感が持てます。
 
新卒でない中途採用の場合であっても試験に臨む人はスーツ姿であることが鉄則です。スーツ姿で臨む面接・筆記試験は緊張感があるだけでなく、申込者が社会人としての常識を弁えているということ。この点は企業にとっては選別のポイントとなっています。

入社後は仕事の習得だけでなく、顔つきやしぐさにも気をつかって

入社した場合、今度は研修からスタートとなります。電話の掛け方や応対の仕方を学ぶ事になり、座学より主として実戦で活かせる知識の習得がポイントとなります。また、来客応対をする場合は客人に対しては粗相の無いように対応をしなければなりません。フレッシュマンないし新社会人はあまり気にしないと思いますが、言葉で相手に対し敬意を表していても仕草で「背く行為」をしている事が少なくないので仕草に関しては注意が必要です。

仕草ですが、顔が相手に対して好感が持てる感じであっても、必要以上に相手に近付いている、あるいは身体が仰け反っているという場合は自分は気が付かないけれど相手方は不快感を感じている事が少なくないと思います。また、顔に関しては相手に対して快あるいは不快を表し易いとされているのでこれについても注意が必要といえます。

実際に私が経験したことですが、数年前に私はとある大手の工業製品メーカーに勤務した事があり、そこで社員の人から「何か貴方の顔付きは問題が在りそうです」と言われたことがあります。要するに、自分の目付きが相手に対して不快感を与えたということで、これはこの会社に勤務した時に初めて自分が痛感した事です。

自分はその人に対して、どう対処すれば良いかを質問しました。すると、「伊達でも良いから眼鏡を掛けるべき」とアドバイスされました。これは良い勉強となり、私は早速それを試しました。すると、周囲から「何か可愛らしいね」と言われました。

顔に関しては生まれつき「目付きが悪い人」がいます。そういう人は、周囲が意識的に「眼鏡を掛けるなりして、好感を上げるべき」とアドバイスをするとその人にとってプラスとなることが多いです。接客業の場合、店員が客人に対して不快感を与える顔付きであればその人だけでなく店舗についてもマイナスイメージが大きくなり、かなり気を付けなければならないでしょう。

また、自分にアドバイスをしてくれた人ですが、眼鏡を掛けていて且つ眼鏡を取ると「悪い印象の人」とされており、「自分は眼鏡をせずに仕事をしていたところ、上司や先輩から喧嘩を売っているのかと言われたのです。自分は顔付きが悪いので、眼鏡を掛けて印象アップを心掛けました。そうすることで、防衛をしています」と自身の経験からアドバイスをくれていたのです。

真面目で仕事が熱心であっても、それを決めるのはその人ではなくて周囲です。見た目が相手に不快感を与えていれば、それを補うために化粧等をして印象感をアップさせることは社会人にとっては大事なスキルとなります。この事に関して自分は後輩となる人にアドバイスをしたいと思います。

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